11月29日「トークイベント&サイン会」、銀座 蔦屋書店に行ってきました。

From Otoshibumi:2019年11月29日

 今年は、超ラッキーです。また、池上先生の話を聞く機会がやってきました。

 トークイベントをいい条件で聞くためには、この日、17時に配布される「席順の番号入り整理券」を入手する必要がありました。16時半に新橋駅へ。下調べをしたFujikenさんが出迎えてくれました。

 GINZA SIX にある蔦屋書店はかっこいいです。厳選された本が置いてあるというべきなのでしょうか?(田舎者にはよくわかりませんが)、手に取りたくなる本がたくさん並んでいます。その一角に、池上先生の本が並ぶブースも作られていて、原画も3点飾られていました。並んでいた本は、最近発売されたものが中心でした。

池上先生の本が紹介されているブース。通路側から。
裏側から。

 並んでいた本が、ちょっと少なく感じて、出版物(本)として発売されたものが消えてしまったのかと心配になりました。後に、小学館の「SHOGAKUKAN COMIC」サイトを調べたら、たくさん出てきましたので安心しました。

 整理券の配布が近くなり、並んでいると、池上先生が登場しました。見つけたのは、Fujikenさん!早々に見つけ出すのですからすごいです。こういうことに関しても任せられます。今までこの手の企画にたくさん参加させていただいていますが、池上先生を見つけ出すのは、全てFujikenさんでした。ほんと、感心しますよ。

 池上先生にご挨拶して、整理券もGETしました。3番です!1,2番はFujekenさんですから当然の番号です。
 さすがに3番の席は、先頭中央の場所で、池上先生の真ん前になり、最高の場所でした。池上先生が僕にだけ話しかけてくれている感じです。近すぎて、照れてしまうぐらいです。

トークイベントの会場。池上先生は右の席で話されました。

 トークイベントはメモリーバンクの綿引さんが司会で、今までに聞いたことのない話まで聞くことができました。池上遼一研究、また一歩前進です。大満足でした。

 サイン入りの画集も入手できましたし、メモリーバンクの綿引さんとも話ができました。夏に武生で一緒に過ごしたガイさんとも会えました。
 ファンとして、とてもうれしい一日でした。

2019年12月14日記

池上先生の『トークショー&サイン会』を銀座 蔦屋書店にて

『池上遼一 Art Works <男編&女偏>』刊行記念トークショー&サイン会:銀座 蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE:2019年11月29日

 『池上遼一 Art Works <男編&女偏>』(玄光社)の刊行記念 EVENT として、11月29日19:00より、トークショー&サイン会が、銀座 蔦屋書店で行われます。

 詳しくは、以下のチラシをご覧ください。

 また、以下のサイトに詳しく説明があります。

『銀座 蔦屋書店』:【トークイベント&サイン会】『池上遼一 Art Works 男編&女編』刊行記念
https://store.tsite.jp/ginza/event/humanities/10820-1821101103.html

 トークショー&サイン会に参加したい方、手っ取り早いのは、『電話予約』です。
 私は手続きが完了しました。11月29日、現地にてお会いしましょう。

今度は画集が登場!『池上遼一 Art Works <男編&女偏>』を見て、目覚めよ!

『池上遼一 Art Works <男編&女偏>』(玄光社):2019年11月30日

 『池上遼一 Art Works <男編&女偏>』という画集が発売(2019年11月30日)されます。
 『男編』と『女編』という2冊の冊子で構成されるA4判の画集です。

 立派な画集を作っていただき、本当に感謝です。やはり(当たり前ですが)、池上先生の絵は見応えがあります。そして、池上先生の絵は大きなサイズの紙で、じっくり眺めるものだと実感させていただきました。
 池上先生の魅力を伝えるためには、こういった画集が必要だと思っていました。まずは、眠っている池上先生のファンの方々に見ていただき、起きていただきたいなと感じました。さらに、池上先生を知らない若い方々にも見ていただき、ファンになってもらえないかなと願うばかりです。

 この画集は、メモリーバンクの綿引勝美氏が手がけられたものです。最近では、幻の『追跡者』を初めて単行本化していただきました。また、今回の画集と同じ出版社である玄光社からは『ワイルド&ビューティーの描き方 池上遼一』の出版を手がけられています。古くからのファンでもあるようですから、中身に期待が持てそうだと推察しておりました。中身の評価は、皆さんでお願いします。私は、十分に楽しませていただきました。

 『池上遼一 Art Works <男編&女偏>』はカラーがいっぱいです。冊子のほとんどがカラーページです。そして、その絵の多くは、単行本が発売される際に描かれた表紙やその作品を代表するカラーの絵で構成されています。
 〈男編〉〈女編〉双方で、『クライングフリーマン』が先頭に。初出本であるBIG COMICSでの作品から、小池書院の単行本再発時に描かれた作品を中心にまとめられています。また、北米で発売されているViz comic bookでのカバーイラストが収録されているのが、うれしいですね。
 この他にも、〈男編〉では、『傷追い人』、『I・餓男』、『オデッセイ』、『サンクチュアリ』、『HEATー灼熱ー』、『男組』、『男大空』、『信長』、『覇ーLORD-』、そして、『BEGIN』から作品が選ばれています。
 〈女編〉では、『傷追い人』、『I・餓男』、『女狼牙』、『修羅雪姫 外伝』、『サンクチュアリ』、『strain』、『BEGIN』、『男組』、『舞』、『近代文学名作選』、『クリスタル・アイ』、『水中花』、『ピアス』、『蛇』、『魔都』、『夕雨子のころ』、『ベスティア-流月抄 完全版』、『天使が舞いおりた くノ一異聞』から作品が選ばれています。

 お宝の作品は、最初の画集『LIBIDO』に収録されていたものではないでしょうか?『LIBIDO』は限定発売で高価なものでしたから、『LIBIDO』をご覧になっていない方も多いでしょう。発売当初の書き下ろし作品が収録されていますので、目にしてない作品を多くみることができます。
 そして、『殺し屋ども』が収録されています。この作品は、少年画報(少年画報社)1970年5月12日号(10号)が初出です。単行本化されていないレアなお宝作品でした。
 私にとっては、池上先生と史村翔氏のインタビューがうれしかったです。また、違う視点の話を聞くことができました。

 私は、画集を1ページ1ページめくる中で、池上遼一.database の活動の日々を振り返ることができ、懐かしさに浸りました。池上遼一.database を作って、20年になります。サイトを作るとともに池上先生の作品を発掘・収集する日々でした。この間の日々が甦ったのです。そして、これらの作品の多くが、私の部屋の中に眠っていることを確認ができました。
 私が持っているのはその当時の雑誌であったり、コミックであったりするわけですから、作品には、余分な字が入っていたり、汚れているのです。今回のように原画から起こしていただいた元の絵を見られることは、本当にうれしいことです。
 他のファンの方々とは、ちょっと違う感想ですね。

2019年11月24日記

『池上遼一 Art Works 男編&女編』発売に向け、池上先生の最新インタビュー!

【インタビュー】巨匠・池上遼一氏の画集が刊行「格好のいい男、素晴らしい美女描きたい」:YAHOO!JAPAN ニュース:2019年11月23日

YAHOO!JAPAN ニュース にて、最新の池上先生のインタビューを読むことができます。

YAHOO!JAPAN ニュース :【インタビュー】巨匠・池上遼一氏の画集が刊行「格好のいい男、素晴らしい美女描きたい」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191123-00010002-magmix-ent&p=1