武生へ:『極 池上遼一展』:#9 池上先生の故郷を散策:末広町

from Otoshibumi:2019年8月9日

 8月9日(金)に武生公会堂記念館の『極 池上遼一展』 を見学させていただいた中で、たくさんの情報を手にしました。長い間、池上先生のファンをしてきましたが、知らないのは、武生でのこと。展示会で、一番入手できたのが、池上先生の故郷である越前市武生のことでした。

 展示会では、池上先生の年譜や池上先生の過ごされた町の地図とその解説も用意してありました。どういう街で過ごされたのかを知るべく、2日間にわたり、散策をしてきました。たくさんの写真を撮りましたが、その一部を紹介します。

 池上先生は、旧南条郡武生町末広町(現越前市武生柳町)で生まれ、育ちました。武生南小学校を卒業されたとのことだったので、小学校を目標に散策を開始しました。

池上先生の講演会で話しにあった、「上総社」です。神明神社です。
上総社の拝殿に祀られた龍。池上先生は、子供の頃からこの龍を観ていたのかな?
小学校の近くのお寺です。市内にはびっくりするぐらいたくさんのお寺さんがあります。そのお寺さんは、どれもでかい!お寺好きの人にはたまらないと思います。
こちらが池上先生が卒業された「武生南小学校」。池上先生の過ごされた時代の面影は残っているはずがありません。ん・・・。そうだ!
校庭から眺めた山の形は変わっていないのではないでしょうか?
小学校の近くの路地裏に、昭和の時代を感じさせる建物がありました。
末廣神社は、細い路地が入り口です。この神社で、池上先生のお名前を発見。
末廣神社の拝殿。
末廣神社の拝殿と狛犬。この狛犬は、池上先生が奉納されたものです。
池上先生が講演会で話されていた上総社から下総社にかけての広い道路。「その道路の両側に北陸独特の豪壮な屋根の建物があった」と語っていました。こういう建物だったのかな?
池上先生が遊んだ日野川。きれいな川でした。
日野川と末広町の間を走る北陸本線。池上先生は、川からの帰り道、この線路に走る蒸気機関車に手を振ったと語っていました。写真は、特急サンダーバード。

2019年8月15日記